寸法（すんぽう）とは？意味・使い方

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

すん‐ぽう〔‐パフ〕【寸法】
の解説

１基準となる長さ。また、物の長さ。「―をはかる」「―を取る」

２判断などの基準となるもの。尺度。
1. 「（嫁ニ）可 (ゆこう) か否 (ゆくまい) かは風邪気の時に浴 (ゆ) の分別をするとは大きに―が違えば」〈紅葉・二人女房〉

３段取り。もくろみ。計画。「費用は向こうもちという―だ」「万事―どおりに運んだ」

類語

長さ(ながさ)

寸法の前後の言葉

寸法の例文(24)

出典：青空文庫

･･･れば見るほど、敵役の寸法に嵌っていた。脂ぎった赭ら顔は勿論、大島･･･芥川竜之介「魚河岸」
･･･め、テエブルや椅子の寸法も河童の身長に合わせてありますから、子ど･･･芥川竜之介「河童」
･･･…廊下に台のものッて寸法にいかないし、遣手部屋というのがないんだ･･･泉鏡花「開扉一妖帖」

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