い‐はく【威迫】
[名](スル)威力を示して相手を脅し従わせようとすること。「強談—」「夜は水雷艇隊、其の港口に徘徊(はいかい)して之を—し」〈独歩・愛弟通信〉
き‐らい【機雷】
《「機械水雷」の略》水面下に敷設・係留し、艦船が接触したりすると爆発する水雷。 [補説]書名別項。→機雷
ぎょ‐らい【魚雷】
《「魚形水雷」の略》海戦兵器の一。艦艇や航空機から発射し、水中を自走して敵艦船を撃沈させるもの。
てい‐ちょう【艇長】
潜航艇・水雷艇などの長。また、ボート・ヨットなど小型船の船長。
ひ‐がみなり【火雷/火神鳴り】
落雷して火災を起こす雷。⇔水雷(みずがみなり)。「赤ふどしをかきたる、—の来て」〈浮・諸国ばなし・二〉
めっ‐きゃく【滅却】
[名](スル)ほろびること。すっかりなくなること。また、ほろぼすこと。すっかりなくすこと。「心頭を—すれば火もまた涼し」「敵艦過半—し、水雷艇殆んど全滅の今日」〈独歩・愛弟通信〉