かん‐まい【欠米】
《「かけまい」の音変化》近世、年貢米の輸送中に生じる欠損米を補うための付加米。また、村で保管中の年貢米に生じた減損分の補充米。
くち‐まい【口米】
江戸時代、米納の本租である年貢米のほかに加徴された税米。年貢の減損などを補うためのもの。→口永(くちえい)
くち‐もみ【口籾】
中世、年貢米の減損を補うため、あらかじめ多少の米やもみを、本租のほかに付け加えて納めさせたもの。また、その米やもみ。
げんそん‐かいけい【減損会計】
⇒減損処理
げんそん‐しょり【減損処理】
主に固定資産に関する会計処理の一つ。資産の市場価格の低下や、資産から生み出される収益の低下があり、資産に対して行った投資の回収が見込めなくなった場合に、その分を損失として計上し、その資産の帳簿価...
そん【損】
[音]ソン(呉)(漢) [訓]そこなう そこねる [学習漢字]5年 1 減らしたり傷つけたりする。そこなう。「損壊・損傷・損耗・損料/汚損・毀損(きそん)・減損・破損・磨損」 2 利益を減らすこ...
そん‐げん【損減】
[名](スル)へること。また、へらすこと。減損。「功用は、之が為に—せられざりき」〈中村訳・西国立志編〉
れっか‐ウラン【劣化ウラン】
天然ウランよりもウラン235の含有率の低いウラン。ウラン濃縮工場でウラン235を取り出した残りのものや、使用済み核燃料など。減損ウラン。DU(depleted uranium)。