いわ‐ぶろ【岩風呂】
岩で囲まれたくぼみを湯船にした温泉。また、岩で囲った風呂。
うきみ‐よく【浮(き)身浴】
湯船のふちに頭を乗せ、水面近くで手足を伸ばし、湯の中に体を浮かせる入浴法。
おり‐ゆ【居り湯/下り湯】
別に沸かした湯を湯船に移し入れて使う風呂。のちには据え風呂と混同された。
かけ‐ゆ【掛け湯】
1 湯船に入る前に、体に湯をかけること。また、その湯。 2 湯治法の一。熱めの湯を何度も体にかけること。宮城県の峩々(がが)温泉のものが有名。
しまい‐ゆ【仕舞(い)湯】
みんなが入りおわって、湯船の湯を落とすころの風呂。また、それに入ること。仕舞い風呂。
しょうど‐しま【小豆島】
香川県北東部、瀬戸内海東部の島。淡路島に次ぐ内海第2の大島。奇岩の多い寒霞渓(かんかけい)がある。西側湯船山腹から湧出する水は貴重な水源。醤油醸造、オリーブ栽培、花崗岩(かこうがん)の採石、そう...
バスタブ【bathtub】
浴槽。湯船。
冷(ひ)え物(もの)御免(ごめん)
江戸時代、銭湯で湯船に入る際にいうあいさつの言葉。遊女の寝床にはいる際にふざけて言ったりもする。冷え物でござい。「—と、足をさしこめば」〈浮・諸艶大鑑・一〉
ふね【船/舟】
[名] 1 人や荷物をのせて水上を進む交通機関。ふつう、推進力に動力を用いる大型のものは「船」、手でこぐ小型のものは「舟」と書く。 2 (「槽」とも書く)水・酒などの液体を入れる箱形の容器。湯...
ふろ‐おけ【風呂桶】
1 木を桶状に組んで作った湯船。また、浴槽。 2 入浴の際に用いる小さな桶。湯桶。