ろ【炉】
1 床や土間の一部を四角に切り、火を燃やして暖をとったり、煮炊きしたりする所。囲炉裏(いろり)。「—を切る」《季 冬》 2 暖炉。ストーブ。「僕は自(み)ずから—を擁して眠らんのみ」〈織田訳・花...
ろ【炉〔爐〕】
[常用漢字] [音]ロ(漢) 1 火や香などをたく設備・器具。「炉辺/火炉・懐炉・香炉・焜炉(こんろ)・地炉・暖炉・風炉(ふろ)」 2 金属を加熱する装置。「炉心/高炉・原子炉・反射炉・溶鉱炉」...
ろ‐あな【炉穴】
縄文時代早期の遺構の一。内部に焼かれた土が残る穴で、調理施設として使われていたとされる。長径1.5メートル前後、深さ50センチ前後の楕円形を標準とし、竪穴(たてあな)状など、さまざまな形態がある...
ろ‐けつ【炉穴】
⇒ろあな
ろ‐か【炉火】
いろりの火。ろび。
ろか‐ばい【炉下灰】
⇒主灰
ろ‐き‐ほう【炉規法】
《「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」の略称》⇒原子炉等規制法
ろ‐ざ【炉座】
南天の小星座。鯨座の南東にあり、12月下旬の午後8時ごろ、南天低く南中する。学名 (ラテン)Fornax
ろ‐しん【炉心】
原子炉の、核分裂連鎖反応が起きてエネルギーを発生する部分。燃料集合体・制御棒・冷却材などのある所。
ろしん‐かん【炉心管】
元素分析で試料の燃焼に用いられる細長い管状の器具。ガラス・石英・セラミックス製のものなどがある。燃焼管。焼成管。