アイ‐ブイ‐エッチ【IVH】
《intravenous hyperalimentation》中心静脈栄養法。上大静脈から点滴注射により高カロリー溶液を注入して栄養を摂取する方法。
雨垂(あまだ)れ石(いし)を穿(うが)つ
《「漢書」枚乗伝から》小さな努力でも根気よく続けてやれば、最後には成功する。点滴石を穿つ。
えんめい‐ちりょう【延命治療】
快復の見込みがなく死期の迫った患者に、人工呼吸器や心肺蘇生装置を着けたり、点滴で栄養補給をしたりなどして生命を維持するだけの治療。
きゅうきゅう‐きゅうめいし【救急救命士】
救急患者に対し、病院到着前に医師の指示のもと、気道確保・除細動・輸液点滴などの高度な応急処置を行う者。平成3年(1991)公布の救急救命士法に基づく国家資格。
きゅうせい‐ゆちゅうはんのう【急性輸注反応】
薬剤を点滴中またはその直後に発生する有害事象。関節痛・気管支痙(けい)攣(れん)・めまい・息切れ・疲労・頭痛・頻脈・じんましん・嘔(おう)吐(と)などの症状が現れ、通常24時間以内に回復する。ア...
しゅう‐や【秋夜】
秋の夜。《季 秋》「永劫の如し—を点滴す/草城」
しょち‐しつ【処置室】
病院で、診察室とは別に、身体計測、超音波などによる各種の検査や、採血・点滴など、治療上の処置をする部屋。
じんこう‐えいよう【人工栄養】
1 口から栄養がとれないとき、注射・点滴・浣腸(かんちょう)などによって人工的に栄養を補給すること。生理的食塩水・ぶどう糖液などが使われる。 2 母乳だけで新生児・乳児を育てる母乳栄養(完全母乳...
スポイト【(オランダ)spuit】
ガラス管の一端にゴム袋がついているもの。インク・薬液などを吸い上げて他のものに移し入れたり、点滴したりするのに用いる。
てき【滴】
[常用漢字] [音]テキ(漢) [訓]しずく したたる 1 点々としたたり落ちる水。しずく。「一滴・雨滴・硯滴(けんてき)・残滴・水滴・点滴・余滴」 2 したたる。「滴下」