いき‐のこり【生(き)残り】
生き残ること。また、その人。「南方戦線の—」「不況時の—にかける」
おく・れる【遅れる/後れる】
[動ラ下一][文]おく・る[ラ下二] 1 他のものよりあとになる。取り残される。「前の走者に—・れまいとして必死に走る」「流行に—・れる」「勉強が人より—・れる」 2 進み方が標準・基準より遅く...
おち‐とま・る【落ち止まる/落ち留まる】
[動ラ四] 1 物がそのまま後に残る。「—・りてかたはなるべき人の御文ども」〈源・幻〉 2 人が居残る。生き残る。「はかばかしき後見なくて—・る身どもの悲しきを思ひつづけ給ふに」〈源・総角〉
きえ‐のこ・る【消え残る】
[動ラ五(四)] 1 すっかり消えてしまわないで、一部が残る。「山かげに—・った雪」 2 生き残る。「女君—・りたるいとほしみに」〈源・若菜下〉
危急(ききゅう)存亡(そんぼう)の秋(とき)
《諸葛亮(しょかつりょう)「前出師表」から》生き残るか滅びてしまうかという危ういせとぎわ。
サバイバル【survival】
困難な状況を越えて生き残ること。また、そのための方法や技術。「—ゲーム」「企業間の—競争」
サバイブ【survive】
[名](スル)生き残ること。困難を乗り越えて生き延びること。「新時代を—する」
しに‐おく・れる【死に後れる/死に遅れる】
[動ラ下一][文]しにおく・る[ラ下二] 1 死ぬべき機会を逃して生きている。「—・れて生き恥をさらす」 2 ほかの人が死んで、自分だけが生き残る。ある人に先に死なれる。「息子に—・れる」
しに‐そこな・う【死に損なう】
[動ワ五(ハ四)] 1 死ぬべきときに死なないで生き残る。死のうとして死ねないでいる。「—・って生き恥をさらす」 2 危うく死にかける。「交通事故で—・う」
しに‐のこ・る【死に残る】
[動ラ四]他の者が死んで、その人だけが生き残る。死に後れる。「—・る人あらば、我が忠戦を語って子孫に留むべし」〈太平記・九〉