オボムコイド【ovomucoid】
卵白に含まれる糖たんぱく質。鶏卵の場合、卵白の約13パーセントを占める。卵アレルギーの代表的なアレルゲンとしても知られる。熱や消化酵素に対して安定しているため、加熱してもアレルギーを起す原因とな...
垢離(こり)を取(と)・る
「垢離を掻(か)く」に同じ。「明方の三時から、夜の白むまで垢離取って」〈鏡花・歌行灯〉
ご‐ろく【五六】
1 双六(すごろく)やさいころばくちなどで、2個のさいの目が五と六と出ること。 2 五寸角、六寸角のような、太くしっかりした材木。「大物(だいもつ)の—にて打ちつけたる桟敷」〈太平記・二七〉 3...
そら【空/虚】
[名] 1 頭上はるかに高く広がる空間。天。天空。「東の—が白む」「鳥のように—を飛び回りたい」「—高く舞い上がる」 2 晴雨などの、天空のようす。天候。空模様。「今にも降り出しそうな—」 3...
はな‐じろ【鼻白】
[名] 1 魚・鳥・獣などで、鼻の先が白いこと。また、そのもの。 2 ブリの幼魚。 [形動ナリ]鼻白むさま。気後れするさま。「滝口が小股をかいて、—に押しすゑたり」〈曽我・一〉
まち‐どお【待(ち)遠】
[形動][文][ナリ]待ち遠しいさま。「お—さま」「夜の白むのが—でならぬ」〈鏡花・高野聖〉
やま‐ぎわ【山際】
1 山のほとり。山の裾。「—の村」 2 山の稜線に接した空。「—が白む」