あんの‐みつまさ【安野光雅】
[1926〜2020]画家・装丁家・絵本作家。島根の生まれ。淡い色彩と繊細なタッチで大人の読者を中心に人気を得る。科学や文学への造詣(ぞうけい)も深く多彩な題材を誇り、エッセーなども手がける。代...
きん・じる【禁じる】
[動ザ上一]「きん(禁)ずる」(サ変)の上一段化。「私語を—・じる」
こくない‐つうけ【国内通計】
《「こくないつうげ」とも》国中に知れわたっていること。国内通。「かくすかくすと私語(ささや)きけれども、—の事なれば」〈盛衰記・一三〉
ご【語】
[音]ゴ(呉) ギョ(漢) [訓]かたる かたらう ことば [学習漢字]2年 1 かたる。話す。「豪語・私語・耳語・笑語・独語・妄語・大言壮語」 2 ことば。「語彙(ごい)・語学・語法/隠語・英...
し【私】
[音]シ(呉)(漢) [訓]わたくし わたし ひそかに [学習漢字]6年 1 公でない、個人の立場。自分一身に関すること。わたくし。「私営・私学・私事・私情・私人・私腹・私欲・私立・私生活/公私...
しも‐ぼうし【下法師】
雑役などに使われる身分の最も低い僧。中間(ちゅうげん)法師。「弟子の—を呼びて、私語(さきめ)きて物へ遣はしつ」〈今昔・二八・一七〉
し‐わ【私話】
ひそひそ話。内証話。私語。
ちちく・る【乳繰る】
[動ラ五(四)]《「乳」は当て字。男女が密会して私語する意の「ちぇちぇくる」の音変化という》男女がひそかに会って情を通じる。密通する。ててくる。「—・っている仲」
つう‐げ【通計】
《「つうけ」とも》知れ渡ること。広く知られること。多く「国内通計」の形で用いられる。つうけい。「隠す隠すと私語(ささや)きけれども、国内—の事なれば」〈盛衰記・一三〉
なら◦ぬ
[連語]《「ぬ」は打消しの助動詞》「ならない」に同じ。「ならん」の形でも用いる。「私語を交わしては—◦ぬ」「どうにかせねば—◦ぬ」