出典:gooニュース
ロシア軍がアレッポに空爆 12人死亡 シリア反政府派が“制圧”した翌日に
シリア反政府勢力が制圧したアレッポに対し、シリア政府を支援するロシア軍が空爆を行ったと報じられました。シリア人権監視団によると、反体制派がアレッポを制圧した翌日、ロシア軍の戦闘機が4回にわたって病院などに空爆を行い、これまでに12人が死亡しました。シリア政府軍はロシア軍と協力し、反体制派の拠点がある北部地域への空爆も行っています。
シリア政権軍が空爆強化=ロシアと連携、反体制派に対抗
人権監視団によれば、政権軍とロシア軍は反体制派が拠点とする北西部イドリブ県やハマ県の各地を空爆し、イドリブでは住宅地や避難民キャンプで市民11人が死亡した。政権軍は2日、アレッポ東方も空爆し「テロリスト数十人が死傷した」と発表した。 アサド大統領は2日、イランのペゼシュキアン大統領と電話で会談し、「シリア全土でテロを壊滅させる覚悟だ」と強調。
シリアとロシア、反体制派支配地域を空爆 少なくとも25人死亡
ホワイトヘルメットによると、1日の空爆ではイドリブやアレッポ近郊の反体制派支配地域が標的になり、子供10人が死亡。11月27日以降のシリア、ロシアの空爆による死者は、子供20人を含めて56人に達した。Xへの投稿で明らかにした。 地元住民によると、アレッポでは1日、攻撃を恐れる人々が室内に閉じこもっているため、通りが閑散としており、多くの商店が休業している。
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