あしずり‐みさき【足摺岬】
高知県南西部、四国最南端の岬。突端には四国八十八箇所第38番の金剛福寺がある。蹉跎(さだ)岬。
田宮虎彦の短編小説。昭和24年(1949)「人間」誌に発表。自殺志願の青年が岬を訪れるところか...
あつみ‐はんとう【渥美半島】
愛知県南東部にある半島。知多半島とともに三河湾を囲み、突端に伊良湖岬がある。
いぬぼう‐さき【犬吠埼】
《「いぬぼうざき」とも》千葉県銚子市にある岬。太平洋に突出し、突端の崖上に日本最初の回転式灯台がある。犬吠岬。
いわ‐はな【岩鼻/岩端】
岩の突端。突き出た岩のはし。
おおうら‐はんとう【大浦半島】
京都府北東部、若狭(わかさ)湾に突出した半島。西側に舞鶴湾、東側に内浦湾が位置する。北の突端に成生(なりう)岬がある。東岸部は対馬(つしま)海流にのったブリの回遊の好魚道。
おおかま‐ざき【大釜崎】
岩手県東部、陸中海岸中部にある岬。船越半島の東南にあり、突端は高さ150メートルの断崖。名の由来は釜の煮えたぎるような海鳴りがすることから。おおかまさき。
おもえ‐はんとう【重茂半島】
岩手県にある半島。北に宮古湾、南に山田湾があり、沿岸部は三陸復興国立公園の一部。突端の魹ヶ崎(とどがさき)は本州の最東端。
がん‐とう【岩頭/巌頭】
岩の突端。岩の上。
こどまり‐みさき【小泊岬】
青森県の津軽半島北西部、日本海に突出した岬。海岸一帯は断崖で景勝地。岬突端の尾崎神社に飛竜権現(ひろうごんげん)がまつられていることから、権現崎ともよばれる。
さき【先/前】
1 元から遠い、突き出ている部分。先端。突端。「岬の—」「針の—で突く」「鼻の—」 2 長いものの末端。はし。「ひもの—」 3 続いているものなどの一番はじめ。先頭。「列の—」「みんなの—に立っ...