あし‐かけ【足掛(け)】
1 足を掛けること。また、足を掛けるもの。 2 年・月・日を数える場合、1年・1月・1日に満たない前後の端数をそれぞれ1として数える数え方。例えば、ある年の12月から翌々年の1月までなら「足掛け...
うるう【閏】
平年よりも日数や月数が多いこと。地球の公転や季節と暦とのずれを調整するためのもの。太陽暦では1年を365日とするが、地球の公転(1太陽年)は365日5時間48分46秒なので、その端数を4年ごとに...
うわ‐は【上端】
《「うわば」とも》 1 物の上面、または上部の端。「荷負箪笥の—をこつこつと指さきでたたいてみせた」〈里見弴・小さな命〉 2 単位未満の端数。特に金銭で、まとまった区切りのよい額をわずかに超えた...
かっきり
[副] 1 数量・時間などに、端数のないさま。ぴったり。きっかり。「—2時に終わる」「10メートル—」 2 区切りがはっきりしているさま。くっきり。きっぱり。「公私の別を—(と)つける」
きっちり
[副](スル) 1 すきまやずれがないさま。ぴったり。「ふたを—(と)閉める」「答えが—(と)合う」 2 時間や数量に端数がないさま。きっかり。「—三時に着く」「一万円—」 3 物事を確実に行う...
きょう【強】
[名]強いこと。また、強いもの。⇔弱。「—は弱を圧し、小は大の食となるは」〈逍遥・当世書生気質〉 [接尾]数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し多いことを表す。数の端数を切り捨てたとき...
きり‐あげ【切(り)上げ】
1 区切りをつけて終わりにすること。「この辺で—にしよう」 2 計算で、求める位未満の端数を、求める位に1として加えること。⇔切り捨て。 3 通貨の対外価値を高くすること。⇔切り下げ。
きり‐あ・げる【切(り)上げる】
[動ガ下一][文]きりあ・ぐ[ガ下二] 1 区切りをつけて終わりにする。「仕事を早めに—・げる」 2 計算で、求める位未満の端数を1として一けた上の位の数に加える。「小数点以下を—・げる」⇔切り...
きり‐すて【切(り)捨て/斬(り)捨て】
1 切り取って捨てること。 2 不要なものとしてかえりみないこと。「福祉の—」 3 計算で、求める位未満の端数を捨てること。⇔切り上げ。 4 人を切ってそのまま放っておくこと。
きり‐す・てる【切(り)捨てる/斬(り)捨てる】
[動タ下一][文]きりす・つ[タ下二] 1 切り取ってその部分を捨てる。「枝を—・てる」 2 無益なもの、不要なものとして捨て去る。「弱者を—・てる」「過去を—・てる」 3 計算で、求める位未満...