せい‐しん【精神】
1 人間のこころ。また、その知的な働き。「健全な—」 2 物質に対し、人間を含む生命一般の原理とみなされた霊魂。たましい。 3 物事をなしとげようとする心の働き。気力。「—を鍛える」「—統一」 ...
せいしんあんてい‐ざい【精神安定剤】
⇒トランキライザー
せいしん‐いがく【精神医学】
精神病・人格障害・精神神経症などの精神疾患を、研究・治療・予防する医学の一部門。精神病理学・臨床精神医学などがある。
精神(せいしん)一到(いっとう)何事(なにごと)か成(な)らざらん
《「朱子語類」学二から》精神を集中して事に当たれば、どんなむずかしいことでも成し遂げられないことはない。
せいしん‐うんどうせい【精神運動性】
精神の働きによって起こる運動であるという性質。精神の働きとは無関係に起こる舞踏病などの運動の性質に対するもの。
せいしんうんどう‐はったつちたい【精神運動発達遅滞】
知的能力と運動能力の発達が、明らかに平均よりも遅れていている状態。対人コミュニケーションの困難や歩行の困難など、さまざまな症状がみられる。→精神遅滞
せいしん‐えいせい【精神衛生】
精神障害の予防や保護・治療のほか、精神的健康の維持・促進を目的とする学問、およびそのための実践活動。精神保健。
せいしんえいせい‐ほう【精神衛生法】
精神保健福祉法の制定時の名称。
せいしん‐か【精神科】
精神疾患の診療を専門とする医学の分野。
せいしん‐かい【精神界】
精神およびその作用の及ぶ世界。心的世界。