アリバイ‐こうさく【アリバイ工作】
1 犯人が犯罪現場にいなかったと見せるための行動を取ったり、偽の証言を用意したりすること。「綿密な捜査で—を崩す」 2 (比喩的に)問題に取り組んでいると見せかける、上辺だけの発言や行動。「政府...
いしのもり‐しょうたろう【石ノ森章太郎】
[1938〜1998]漫画家。宮城の生まれ。本名、小野寺章太郎。SF・時代物・大人向けの学習漫画など幅広いジャンルを描き分け、綿密なストーリー展開とリアルなタッチで評価を集める。代表作「サイボー...
おにがきた【鬼が来た】
長部日出雄の長編小説。昭和52年(1977)から昭和54年(1979)にかけて「週刊文春」誌で連載。昭和54年(1979)、上下2巻で単行本刊行。棟方志功の生涯を綿密な調査に基づき描いた作品で、...
カーリング【curling】
氷上で行うスポーツの一種。4人一組の2チームが、ストーン(握りのついた丸い石)を氷の上で投げて滑らせ、約37メートル離れたハウス(目標区域)に入れて得点を競うもの。ブルーム(箒(ほうき))で氷上...
きげん‐かい【機嫌買い】
[名・形動] 1 他人に対する好悪の感情が変わりやすいこと。また、そういう人や、そのさま。「—な彼がどの位綿密な程度で細君に説明してやったか」〈漱石・道草〉 2 人の機嫌を取ること。また、その人...
芸(げい)が細(こま)か・い
細部にまで注意が払われていて綿密である。することに念が入っている。
こんちゅうき【昆虫記】
《原題、(フランス)Souvenirs entomologiques》ファーブルの記録文学。10巻。1879〜1910年刊。自伝的回想を交え、魅力的な文体で昆虫の行動と生活を綿密に記録したもの。
さい‐ち【細緻】
[名・形動]細かく行き届いて、綿密なこと。また、そのさま。細密。緻密(ちみつ)。「—を極めた描写」「—な計画」
しょうしつ‐ほう【詳悉法】
修辞法の一。事物のありのままを綿密に叙述する方法。
しんせんぐみしまつき【新選組始末記】
子母沢寛の長編小説。昭和3年(1928)刊行。生き残り隊士からの聞き取りなど、綿密な調査により史実と巷説を再構成し、新撰組の実相を描いた労作。昭和4年(1929)刊行の「新選組遺聞」、昭和7年(...