アイエルオー‐じょうやく【ILO条約】
ILOの総会が採択する、条約形式の国際的な労働基準。加盟国がこれを批准すると、その国に対して国際労働法としての拘束力をもつ。国際労働条約。
アイ‐エル‐シー【ILC】
《International Law Commission》国際法の法典化・起草を行う国連総会の下部機関。1947年設置。外交・領事関係条約、海洋法4条約、国際刑事裁判所規程など重要な国際法の草...
アトムス‐フォー‐ピース【Atoms For Peace】
米国のアイゼンハワー大統領が1953年12月8日に国連総会で行った演説の題名。米国による核技術の独占を過去のものと認め、原子力の平和利用を訴えた。国際原子力機関(IAEA)の設立についても言及し...
あんぜんほしょう‐りじかい【安全保障理事会】
国際連合の主要機関の一つで、総会と並ぶ最高機関。国際平和の維持、国際紛争の解決を目的とする。米国・英国・フランス・ロシア連邦・中国の5常任理事国と、総会で選挙される任期2年の10の非常任理事国の...
あんぽり‐けつぎ【安保理決議】
国際連合の安全保障理事会(安保理)において行われる決議。法的拘束力があり、加盟国は決議に従わなければならない。安保理を構成する15か国(常任理事国5か国、非常任理事国10か国)のうち9か国以上が...
いし‐きかん【意思機関】
法人の意思を決定する機関。社員総会・株主総会など。議決機関。
いちじ‐かいけいかんさにん【一時会計監査人】
株式会社の会計監査人が辞職・死亡・欠格などで欠けた場合、監査役会で選任された仮の会計監査人。任期は次期株主総会まで。
エス‐エス‐ディー【SSD】
《Special Session on Disarmament of the United Nations General Assembly》国連軍縮特別総会。非同盟諸国の要求で軍縮問題を討議す...
エル‐ディー‐シー【LDC】
《least developed countries》後発開発途上国。開発途上国の中でも特に経済的な発展が遅れている国。1974年の国連総会で初めて指定され、配慮を払うことが合意された。国連開発...
えん‐かい【延会】
1 予定されていた会議・会合などの日取りを延ばすこと。 2 国会などで、時間切れや定足数不足などの支障のため、議事日程が次回に持ち越されること。 3 株主総会で、議事に入る前に延期することを決議...