しょう【従/縦】
〈従〉⇒じゅう 〈縦〉⇒じゅう
しょう‐ゆう【縦遊】
[名](スル)気のむくままに遊ぶこと。気ままに諸方をめぐり歩くこと。「恣意—する者あること少し」〈川井景一・横浜新誌〉
しょう‐よう【従容/縦容】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆったりと落ち着いているさま。危急の場合にも、慌てて騒いだり焦ったりしないさま。「—として死に就く」「—たる立ち居振る舞い」
しょう‐らん【縦覧】
「じゅうらん(縦覧)」に同じ。〈和英語林集成〉
じゅう【縦〔縱〕】
[音]ジュウ(慣) ショウ(漢) [訓]たて ほしいまま たとい よしや [学習漢字]6年 〈ジュウ〉 1 たて。「縦横・縦走・縦断」 2 思う存分にする。ほしいまま。「縦覧/操縦・放縦」 ...
じゅう‐おう【縦横/従横】
[名・形動] 1 たてとよこ。また、南北と東西。「市街を—に貫く通り」 2 あらゆる方面。四方八方。「国内を—に走る鉄道」 3 思いのままに振る舞うこと。また、そのさま。自由自在。「—に活躍する...
じゅうおう‐か【縦横家】
1 中国、戦国時代の諸子百家の一。合従や連衡を説いた一学派。蘇秦(そしん)や張儀など。しょうおうか。→合従 →連衡 2 両者の中間に立って方策を立てる人。策士。
じゅうおう‐がく【縦横学】
縦横家の説いた外交上の政策や学問。
じゅうおう‐ひ【縦横比】
⇒アスペクト比
じゅうおう‐むげ【縦横無礙】
[名・形動]どの方面にも妨げになるもののないこと。物事が自由自在にできること。また、そのさま。「—な(の)境地」