じゅう‐おう【縦横/従横】
[名・形動] 1 たてとよこ。また、南北と東西。「市街を—に貫く通り」 2 あらゆる方面。四方八方。「国内を—に走る鉄道」 3 思いのままに振る舞うこと。また、そのさま。自由自在。「—に活躍する...
じゅうおう‐か【縦横家】
1 中国、戦国時代の諸子百家の一。合従や連衡を説いた一学派。蘇秦(そしん)や張儀など。しょうおうか。→合従 →連衡 2 両者の中間に立って方策を立てる人。策士。
じゅうおう‐がく【縦横学】
縦横家の説いた外交上の政策や学問。
じゅうおう‐ひ【縦横比】
⇒アスペクト比
じゅうおう‐むげ【縦横無礙】
[名・形動]どの方面にも妨げになるもののないこと。物事が自由自在にできること。また、そのさま。「—な(の)境地」
じゅうおう‐むじん【縦横無尽】
[名・形動]どの方面にも限りがないこと。物事を思う存分にすること。また、そのさま。「—な(の)活躍ぶり」
たて‐よこ【縦横/経緯】
1 たてとよこ。よこたて。 2 たて糸とよこ糸。たてぬき。
たてよこ‐ざた【縦横沙汰】
かれこれの評判。いろいろの取り沙汰。「—を聞きふれて」〈浄・淀鯉〉