いかが‐は【如何は】
[連語] 1 強い疑問を含んだ推量を表す。どんなに…か。「この家にて生まれし女児(をんなご)の、もろともに帰らねば、—悲しき」〈土佐〉 2 反語を表す。どうして…か。「君の仰せ言をば—背くべき」...
い‐ちょく【違勅】
[名](スル)勅命に背くこと。
い‐めい【違命】
命令に背くこと。
おきて【掟】
《動詞「おき(掟)つ」の連用形から》 1 守るべきものとしてすでに定められている事柄。その社会の定め。決まり。また、法律。法度(はっと)。「家の—」「—に背く」 2 かねてからの心づもり。計画。...
きょう‐あく【梟悪】
性質が非常に悪くて、人の道に背くこと。また、その人。「世已(すで)に澆季(ぎょうき)にして—のもの最も時を得たり」〈田口・日本開化小史〉
きょう‐はい【向背/嚮背】
《「きょうばい」とも》 1 従うことと背くこと。こうはい。〈色葉字類抄〉 2 背き合うこと。仲たがい。「九郎判官と—し給ふこと理(ことわり)かな」〈義経記・六〉
きょく‐じ【曲事】
1 不正な行為。「—を働く」 2 法に背くこと。また、それを罰すること。「—申シツケル」〈和英語林集成〉
ぎゃく‐しん【逆心】
主君に背く心。謀反の心。逆意。「—をいだく」
ぎゃく‐しん【逆臣】
主君に背く家来。君主を殺した臣下。げきしん。
ぎゃく‐ぞく【逆賊】
主君に背く者。謀反をなす者。