うみ【膿】
1 炎症部が化膿(かのう)して生じる黄白色または黄緑色の不透明な粘液。主に白血球と血清からなり、組織の崩壊物、死んだ細菌などが含まれる。うみしる。のう。 2 団体などの内部に蓄積した弊害のたとえ...
うみ‐ち【膿血】
膿と血。また、膿のまじった血。
膿(うみ)を出(だ)・す
企業や業界など、組織に蓄積した弊害を取り除き、あるべき状態に戻す。「政界の—・す」
う・む【膿む】
[動マ五(四)]腫れ物や傷が、うみをもつ。化膿(かのう)する。「傷口が—・んで痛む」
のう【膿】
うみ。
のう【膿】
[音]ノウ(呉) [訓]うみ うむ うみ。うむ。「膿血・膿汁/化膿」
のう‐かしん【膿痂疹】
細菌の感染により表皮内で化膿を起こし、水疱(すいほう)とかさぶたができた状態。虫刺されのあとにできるものや、とびひなど。
のう‐きょう【膿胸】
胸膜腔に膿(うみ)がたまった状態。結核性のものと肺炎・肺化膿症・自然気胸などに併発するものとがあり、胸痛・呼吸困難・発熱・痰(たん)の増加などの症状がみられる。
のう‐けつ【膿血】
うみと血。血の混じったうみ。
のう‐しゅ【膿腫】
うみをもったはれたもの。