出典:gooニュース
函館タンカー座礁 船体の燃料抜き取り えい航12日再開へ
【函館】函館市の恵山岬沿岸で、和光汽船(愛媛県今治市)が所有するタンカー「さんわ丸」(3919トン、11人乗り組み)が6日に座礁した事故で、さんわ丸のえい航を担う日本サルヴェージ(東京)は11日、船体を軽くするため、さんわ丸から燃料の重油を抜き取り、別の船に移す作業を行っている。12日朝まで続け、順調に進めば同日午前10時ごろからえい航作業を再開する予定だ。...
座礁のタンカー、なかなか動かず…船体を軽くする作業始まる 船体を引き出すのは12日以降 北海道函館市
作業が順調に進めば、12日以降、再び満潮のタイミングにあわせて、船体を引き出す作業が行われるということです。
座礁したタンカーから重油が流出し、船体も右に傾く「乗組員を退避させたい」と救助要請 専門家は「通常では考えられない事故」と指摘 北海道函館市
8日午前6時前、「船から燃料の油が流出しオイルフェンスを張った」「船体が右におよそ5度傾き乗組員を退避させたい」と、座礁した『さんわ丸』から救助要請がありました。函館海上保安部が午前8時ごろ、乗組員11人のうち7人を救助しましたが、『さんわ丸』の船底からは燃料の重油が漏れ出ていて、長さ2.7キロ、幅1キロほどの範囲に広がっています。
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