いいづな‐やま【飯縄山/飯綱山】
長野県北部にある火山。標高1917メートル。頂上にある飯綱神社は修験道と関係が深い。裾野(すその)は飯縄高原。
いいの‐やま【飯野山】
香川県中央北部にある山。坂出(さかいで)・丸亀市境に位置し、円錐形の山容から讃岐(さぬき)富士ともいう。標高422メートル。讃岐平野西部に突出した独立峰のため、四方から眺められる。山頂からの展望...
オリンポス‐さん【オリンポス山】
オリンポスのこと。 火星表面にある楯状火山。高さ27キロメートル、裾野の直径550キロメートル。山頂部に長径80キロメートル、短径60キロメートルのカルデラがある。地球上の望遠鏡からは白く...
かり‐ごろも【狩衣】
[名]狩りのときの服。かりぎぬ。「秋の野の露わけきたる—葎(むぐら)しげれる宿にかこつな」〈源・手習〉 [枕]「裁つ」「着る」「掛く」「裾」「紐(ひも)」の縁から、あるいは乱れたり傷んだりす...
きょ【裾】
[常用漢字] [音]キョ(漢) [訓]すそ 〈キョ〉 1 着物のすそ。「軽裾」 2 山のふもと。「裾礁(きょしょう)」 〈すそ〉「裾野/川裾・裳裾(もすそ)・山裾」
けんとく‐さん【乾徳山】
山梨県山梨市の北部にある山。標高2031メートル。頂上からの眺望がよい。中腹に大平牧場があり、裾野は草原状になっている。山麓の甲州市に、武田信玄の菩提(ぼだい)寺である乾徳山恵林(えりん)寺があ...
さんかはくう【山下白雨】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。広がった富士の裾野には黒雲と稲妻、空には入道雲が描かれている。黒富士。→三大役物
さん‐ごく【三国】
三つの国。 古く、日本・中国・インド、または日本・中国・朝鮮のこと。全世界の意にも用いる。「夫(そ)れ末代の俗に至っては、—の仏法も次第に衰微せり」〈平家・二〉 富士山が裾野をひく三つ...
しんもえ‐だけ【新燃岳】
宮崎・鹿児島県境にある霧島山の一峰で、成層火山。標高1421メートル。山頂に直径約750メートルの火口をもち、南部には広大な裾野がある。享保元年(1716)に最古の噴火記録がみられ、その後現在ま...
すえ‐ひろがり【末広がり】
1 「末広(すえひろ)1」に同じ。「—の裾野(すその)」「—の八(はち)の字」 2 「末広2」に同じ。「家運が—に開ける」 3 「末広3」に同じ。 [補説]曲名別項。→末広がり