いがく‐かんさつ【医学観察】
中国政府が新型インフルエンザなどの感染症の侵入・拡大を防止するために行う措置の一つ。感染の疑いがある者を在宅・病院などに一定期間隔離し、医師などの専門家が健康状態・病状を定期的に確認する。
かん‐さつ【観察】
[名](スル) 1 物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。「動物の生態を—する」「—力」 2 《「かんざつ」とも》仏語。智慧によって対象を正しく見極めること。
けいか‐かんさつ【経過観察】
現時点では積極的な対応をしないが、状態や変化について定期的に確認すること。特に、手術・治療の後、予後をみるために定期的に診察を行うこと。
けんこう‐かんさつ【健康観察】
1 主に小・中学校で、学級担任が日常的に児童・生徒の心身の健康状態を把握すること。体調不良や心の問題を早期に発見・対応するのがねらい。 2 新型インフルエンザなどの感染症の拡大を防止するための水...
さんよ‐かんさつ【参与観察】
社会調査の方法の一。調査者自身が調査対象である社会や集団に加わり、長期にわたって生活をともにしながら観察し、資料を収集する方法。文化人類学における異文化社会の研究などに用いられる。
じこ‐かんさつ【自己観察】
⇒内観(ないかん)
ほご‐かんさつ【保護観察】
執行猶予・仮釈放などになった者、保護処分になった少年などを、保護司などに観察・補導させ、社会内でその改善・更生を図ることを目的とする制度。