かく【角】
[名] 1 一点から出る二つの半直線がつくる図形。また、その開きの度合い。角度。「—の大きさ」 2 四角なもの。方形。「ジャガイモを—に切る」 3 断面が四角の長い材木や石材。角材。「三寸—」...
かく【角】
[音]カク(呉)(漢) [訓]かど つの すみ [学習漢字]2年 〈カク〉 1 動物のつの。「角質/牛角(ごかく)・犀角(さいかく)・触角・一角獣」 2 つののように先のとがったもの。物の先。...
かく‐あみ【角網】
建て網の一。長方形の身網と、これに直角に張る垣網とからなり、ニシン・イワシなどを捕る。
かく‐あんどん【角行灯】
方形の行灯。四角行灯。
かく・い【角い】
[形]四角である。かどばっている。「—・い大阪寿しを」〈近松秋江・青草〉
かく‐いし【角石】
方形に切った石。四角な石材。
かく‐うち【角打ち】
1 将棋で、角行の駒を盤上に指すこと。 2 (四角い升の角に口を付けて飲むことから)酒屋の店頭で升酒を直接に飲むこと。転じて、店の一角を仕切って立ち飲み用にすること。また、そこで飲むこと。 3 ...
かく‐うんどうりょう【角運動量】
回転運動の特徴を表す基本量。質点では、原点からの位置ベクトルと運動量ベクトルとの外積で、運動量のモーメントに相当する。
かくうんどうりょうほぞん‐の‐ほうそく【角運動量保存の法則】
外力が作用しないかぎり、質点系の角運動量は時間がたっても変化しないという法則。
かく‐えり【角襟】
1 和服で、四角に仕立てた襟。道行角襟。 2 「方領(ほうりょう)」に同じ。