あたま‐ごなし【頭ごなし】
相手の言い分を聞かず、最初からきめつけた態度をとること。「—にしかりつける」
あらそ・う【争う】
[動ワ五(ハ四)] 1 相手にまさろうとして、また、何かを得ようとして張り合う。競争する。「優勝を—・う」「先を—・う」「一、二を—・う名騎手」 2 敵対する。戦う。けんかする。いさかいをする。...
いい‐ぐさ【言い種/言(い)草】
1 人が言った言葉やその言い方。「親に向かって何という—だ」 2 言い訳。言い分。「向こうの—も聞いてみよう」 3 話のたね。語りぐさ。「世間の—になる」 4 言いがかり。「私(わちき)だっても...
いい‐じょう【言(い)条/言(い)状】
1 言いたい事柄。言い分。「自分の—ばかり通そうとして」〈紅葉・金色夜叉〉 2 (「…と」「…とは」を受けて)…とは言うものの。…とは言いながら。「邸うちとは—距離のある森つづきの小径(こみち)...
いい‐の・ける【言い退ける】
[動カ下一][文]いひの・く[カ下二]自分の考えを主張して人の言い分をはねつける。「噛んで吐出した様に愛想気(あいそけ)もなく—・けた」〈魯庵・くれの廿八日〉
いい‐わけ【言(い)訳/言(い)分け】
[名](スル) 1 そうせざるをえなかった事情を説明して、了解を求めること。弁解。弁明。「遅刻の—」「いまさら—してもおそい」 2 (言い分け)言葉を別々の意味に分けて使うこと。 3 物事の筋道...
いち‐り【一理】
一つの道理。一応の理屈。「先方の言い分にも—ある」
いっぽう‐ぐち【一方口】
1 一方にだけ設けられた出入り口。 2 二者のうちの一方だけの言い分。「僕はこんな重大な事を—で判断したくはありませんから」〈有島・或る女〉
うけ‐つ・ける【受(け)付ける】
[動カ下一][文]うけつ・く[カ下二] 1 申し込みや依頼などに応じて処理をする。「申請を—・ける」 2 相手の言い分や願いなどを聞き入れる。「友人の忠告を—・けない」 3 ある動作・作用に対応...
おし‐つ・める【押(し)詰める】
[動マ下一][文]おしつ・む[マ下二] 1 押して、詰め込む。ぎゅうぎゅう入れる。「袋に—・める」 2 押していって、行き詰まらせる。また、動けなくする。「土壇場に—・める」 3 せんじ詰める。...