あい‐かん【哀感】
もの悲しい感じ。悲しみや哀れを誘う感じ。「—が漂う」「—を込める」
あい‐そ【愛想】
《「あいそう」の音変化》 1 人に接するときの態度。また、人当たりのいい態度。「店員の—のいい店」「—のない返事」 2 人に対する好意・信頼感。「—を尽かす」 3 (多く「お愛想」の形で) ㋐相...
あと・う【誂ふ/聘ふ】
[動ハ下二] 1 結婚を申し込む。妻として迎える。「黒媛を妃(みめ)とせむと欲(をほ)して、—・ふること既にをはりて」〈履中紀〉 2 誘う。「廬城(いほき)の河に武彦を—・へ率ゐて」〈雄略紀〉 ...
あま・い【甘い】
[形][文]あま・し[ク] 1 砂糖や蜜(みつ)のような味である。「あっちの水は苦(にが)いぞ、こっちの水は—・いぞ」→五味(ごみ) 2 塩けが少ない。辛くない。「味つけが幾分—・かったようだ」...
いざさらば
1 別れるときに言う語。それでは、さようなら。「いまこそ別れめ、—」〈小学唱歌・あおげば尊し〉 2 思い立って事をしようとするときや人を誘うときに言う語。さあ、それでは。「—雪見にころぶ所まで/...
え‐ば【餌ば】
《「餌食(えば)み」の略》 1 鳥獣や魚のえさ。え。 2 人を誘うために利用するもの。えさ。「斯るわずかの功名を—となして」〈井上勤訳・狐の裁判〉 3 人の欲望を満たすためのもの。えじき。「この...
かど・う【勾ふ/勾引ふ/拐ふ】
[動ハ四] 1 欺いて誘う。「山風の花の香—・ふ麓(ふもと)には」〈後撰・春中〉 2 かどわかす。「江田へ—・はれたるなり」〈とはずがたり・五〉 [動ハ下二]かどわかす。「天狗が牛若を—・へ...
かど‐たち【門立ち】
1 門口に立つこと。「何とやら心にかかりて、霜夜に—して」〈浮・織留・六〉 2 遊女が門口に立って客を誘うこと。「高き名の松の—立ち馴れて、人待ち顔の暮れならん」〈浄・反魂香〉
かん‐ゆう【勧誘】
[名](スル)あることをするように勧めて誘うこと。「保険の—」「劇団に—される」
声(こえ)を掛(か)・ける
1 呼びかける。話しかける。「外国人に—・けられる」 2 誘う。「飲みに行くときには、私にも—・けてください」 3 掛け声をかける。声援を送る。「キャッチャーが野手全員に—・ける」