あつ‐み【厚み】
1 厚さの程度。厚いという感じ。「—がある」 2 深み。奥行き。「—のある語り口」 3 囲碁で、容易に攻略されない堅固な石の配置。
あぶらっ‐こ・い【脂っこい/油っこい】
[形] 1 食品などのあぶら気が強い。「—・い料理」 2 性質・態度などがあっさりしていず、しつこい。「—・い語り口」 [派生]あぶらっこさ[名]
いまむかしあやつりねんだいき【今昔操年代記】
西沢一風の著作。享保12年(1727)刊。上下2巻。豊竹座・竹本座のひいき客同士の言い争いを老人が仲裁するという体裁で、浄瑠璃の歴史や太夫の語り口への批評をまとめたもの。
おおはし‐きょせん【大橋巨泉】
[1934〜2016]タレント。東京の生まれ。本名、克巳(かつみ)。ジャズ評論家、放送作家を経て、テレビ番組の司会者として活躍。多くの人気番組やテレビコマーシャルに出演した。軽妙な語り口で知られ...
げき‐ぶし【外記節】
江戸の古浄瑠璃の一。薩摩外記(さつまげき)が貞享(1684〜1688)のころ創始。豪放な語り口で、人形浄瑠璃や歌舞伎の荒事(あらごと)などに使われたが、まもなく滅び、今は長唄の数曲にその影響を残...
ここんてい‐しんちょう【古今亭志ん朝】
[1938〜2001]落語家。3世。東京の生まれ。本名、美濃部強次(きょうじ)。5世志ん生の次男。10世金原亭馬生の弟。入門から5年という異例のスピードで真打に昇進。明快、軽妙な語り口で人気を博...
さつま‐ぶし【薩摩節】
古浄瑠璃の一。寛永(1624〜1644)のころ、江戸で薩摩浄雲の始めたもの。剛健な語り口を特徴とする。浄雲節。薩摩浄瑠璃。
さんゆうてい‐えんしょう【三遊亭円生】
落語家。 (初世)[1768〜1838]江戸後期の落語家。江戸の人。通称、橘屋松五郎。烏亭焉馬(うていえんば)に師事。三遊派の祖で、芝居噺(ばなし)の創始者。 (6世)[1900〜1979]...
しょうじ‐さだお【東海林さだお】
[1937〜 ]漫画家。東京の生まれ。本名、庄司禎雄(さだお)。サラリーマンの生活を描いたユーモアあふれる漫画で多くの読者を得る。軽妙な語り口でつづった食に関するエッセーも人気が高い。代表作「シ...
ソフト【soft】
[名・形動] 1 感触・印象などが、優しくて柔らかなさま。また、そのようなもの。「—な語り口」「—な色合い」 2 「ソフト帽」の略。 3 「ソフトクリーム」の略。 4 「ソフトボール」の略。 5...