赤(あか)ランプが点(とも)・る
危険を知らせる合図の赤ランプがつく。物事が悪い方向に緊迫している状態のたとえ。「膨大な負債で経営に—・る」
イー‐ブイ【EV】
《enterprise value》経営指標の一つで、株式時価総額に純有利子負債(金利をつけて返済する負債から、現金・預金などの流動性を引いた額)を加えた額。金融市場から見た企業全体の価値を表す...
イーブイ‐イービットディーエー‐ばいりつ【EV/EBITDA倍率】
企業価値を測る指標の一つで、企業価値(EV)が企業が稼ぎ出す利益(EBITDA)の何倍になるかを表すもの。M&Aの際に買収で生じた負債を何年で返済できるかを算定する目安となる。簡易買収倍率。
うんてん‐しほん【運転資本】
企業の経営において経常的に必要とされる資本。流動資産総額をさす場合と、流動資産から流動負債を差し引いた金額をさす場合とがあるが、通常は後者をいう。→設備資本
エクスポージャー【exposure】
《晒(さら)すことの意》 1 写真で、露出・露光のこと。 2 経済的なリスクの程度。出資金や貸付金がリスクにさらされる度合い。保有する資産や負債の中で、市場の価格変動リスクの影響を直接受ける資産...
エー‐エル‐エム【ALM】
《assets and liabilities management》資産負債総合管理。銀行の資金管理手法の一。1970年代の中頃に米国の銀行が始めたもので、将来の金利・為替・利回りなどを予測し...
おい‐め【負(い)目】
1 恩義があったり、また自分の側に罪悪感などがあったりして、相手に頭が上がらなくなるような心の負担。「道義的に僕は彼に—がある」 2 負債。借金。「四五十円の—の為に、頗(すこぶ)る急迫なしたり...
オフ‐バランス【off-balance】
一般的に資産・負債とみなされているものが会計上資産・負債とみなされず、貸借対照表に計上されていないこと。また、その資産・負債。⇔オンバランス。
かか・える【抱える】
[動ア下一][文]かか・ふ[ハ下二] 1 物を囲むように腕を回して持つ。胸にだくようにして持つ。「ひざを—・えて座る」「包みを小脇に—・える」 2 自分の負担になるものをもつ。厄介なもの、世話を...
かけい‐ちょうさ【家計調査】
家計統計を作成するために、総務省が毎月行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した世帯に一定期間、家計簿をつけてもらい、日々の収支を把握するとともに、年収・貯蓄・負債等も調査する。第1回の調査は昭...