けいざい‐しゅぎ【経済主義】
労働運動の目的を賃上げや労働条件の改善など経済的なものに限定しようとする立場。労働組合主義。
たたか・う【戦う/闘う】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「たた(叩)く」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いたものからとも、「叩き合ふ」の音変化とも》 1 武力を用いて互いに争う。戦争する。「反乱軍と—・う」 2 互いに技量...
ちんぎんききん‐せつ【賃金基金説】
J=S=ミルによって完成された賃金理論。ある社会において賃金の支払いに充てられる賃金基金は一定であり、賃金基金の増大または労働者数の減少なしには賃上げは不可能という説。
とう‐そう【闘争】
[名](スル) 1 相手に勝とうとして争うこと。争闘。「—本能」「武力—」 2 社会運動や労働運動などで、権利や要求を獲得するために争うこと。「賃上げを要求して—する」「階級—」
はしら【柱】
[名] 1 地面・礎石・土台の上に垂直に立て、屋根・梁(はり)・床など上部の荷重を支える材。 2 縦に長く1の形状をしたもの。「火の—が立つ」「水—」 3 グループの中心となる人。頼りとなる者...
マーケットバスケット‐ほうしき【マーケットバスケット方式】
《market basket method》理論生計費の算出のため、消費物資やサービスを物量で表示し、それで生活内容を示す方法。1923年にイギリス労働党が創案。日本では、賃上げ要求額を算定する...
めいもく‐てき【名目的】
[形動]実質が伴わず、表向きの理由や体裁だけが備わっているさま。「—な賃上げ」
よこ‐ならび【横並び】
1 横方向に並ぶこと。「机を—に置く」 2 関係する団体・企業が、そろって同じ方策をとること。他と同じであること。「大手各社の賃上げは—で5パーセント」「—意識」「—の地方行政」