えつ‐ねん【越年】
[名](スル)古い年を送って新しい年を迎えること。年越し。おつねん。「今年は郷里で—した」「—資金」
えつねん‐せい【越年生】
一年生植物のうち、秋から年を越して翌年まで育つもの。
えつねんせい‐しょくぶつ【越年生植物】
一年生植物のうち、秋に発芽して冬を越し、翌春に開花・結実して枯死する草本植物。大麦・ダイコン・アブラナなど。越年生草本。越年草。
えつねん‐そう【越年草】
「越年生植物」に同じ。二年草のことをいう場合もある。
おつ‐ねん【越年】
[名](スル)「えつねん(越年)」に同じ。
おつねん‐とんぼ【越年蜻蛉】
アオイトトンボ科の昆虫。体長約4センチくらい。体は黄褐色に青銅色の紋が散在する。成虫で越冬し、春になってから卵を産む。北海道・本州・ユーラシア大陸に分布。