けい‐どう【傾動】
[名](スル) 1 他の働きかけによって考えがぐらつくこと。また、他に働きかけて動かすこと。「公衆に演説し、以て輿論(よろん)を—する」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 断層運動によって地塊の片側が...
しん‐せい【真誠/真成】
[名・形動]いつわりやごまかしのないこと。また、そのさま。まこと。真実。「国会のない国では—の輿論を知ることが出来ぬ」〈鉄腸・花間鶯〉
せ‐ろん【世論】
ある社会の問題について世間の人々の持っている意見。よろん。せいろん。「—を反映させる」「—の動向」 [補説]「輿論(よろん)」の書き換えとして用いられ、「よろん」とも読まれる。→輿論[補説]
ちょう‐ふう【長風】
非常に遠くから吹いてくる風。また、遠くまで吹いていく強い風。勢いの盛んなことにたとえていう。「薩長土肥は輿論の—に駕して」〈小林雄七郎・薩長土肥〉
パブリック‐オピニオン【public opinion】
世論。輿論(よろん)。
よ【輿】
[人名用漢字] [音]ヨ(呉)(漢) [訓]こし 1 何人かで担いで運ぶ乗り物。こし。かご。「肩輿・車輿・乗輿・神輿(しんよ)・鸞輿(らんよ)・輦輿(れんよ)」 2 万物をのせる台。大地。「輿地...
よ‐ろん【輿論/世論】
世間一般の人の考え。ある社会的問題について、多数の人々の議論による意見。せろん。「—を喚起する」「—に訴える」→せろん(世論) [補説]当用漢字制定以前は「よろん」は「輿論」と書いた。「世論」は...