あくせい‐きんし【悪性近視】
⇒病的近視
かせい‐きんし【仮性近視】
目を近づけて長時間本を読んだり、細かな作業をしたりして、毛様体筋が緊張を続けすぎて回復しにくくなり、一時的に近視のようになる状態。訓練などで回復する。学校近視。偽近視。
きょうど‐きんし【強度近視】
眼軸長(眼球の前後方向の長さ)が異常に延長し、眼に入る光の屈折を調整する能力が低下するため、対象に近づいても鮮明に見えない状態。眼鏡を装用しても良好な視力が得られない重度の近視。黄斑部出血や網膜...
きん‐し【近視】
平行光線が網膜の前方で像を結ぶため、遠い所がよく見えない状態。また、その目。水晶体の屈折力が強すぎるか、網膜までの距離が長すぎるために起こる。凹レンズで矯正。ちかめ。近眼。近視眼。⇔遠視。
びょうてき‐きんし【病的近視】
何らかの原因で眼軸が伸びて、眼球が変形し、網膜や視神経などに障害が起こり、眼鏡を装用しても良好な視力が得られない病態。悪性近視。変性近視。→近視
へんせい‐きんし【変性近視】
⇒病的近視