アンネのにっき【アンネの日記】
《原題、(オランダ)Het Achterhuis 後ろの家の意》ユダヤ人の少女アンネ=フランクの日記。著者の死後2年目の1947年に出版。ドイツ占領下のアムステルダムで、ナチスの追及を逃れて隠れ...
いな・す【往なす/去なす】
[動サ五(四)] 1 《2から》攻撃を簡単にあしらう。また、自分に向けられた追及を言葉巧みにかわす。「鋭い質問を軽く—・す」 2 相撲で、急に体をかわして、攻撃に出ている相手の体勢を崩す。「—・...
うけ‐み【受(け)身】
1 攻撃されて、もっぱら防ぐ立場にあること。「鋭い追及にあって—に回る」 2 他から働きかけられるだけで、こちらからは積極的に出ない、消極的な態度・ようす。「—の学習は自分のためにならない」 3...
えぐ・る【抉る/刳る】
[動ラ五(四)] 1 刃物などを深く刺し入れ、回して穴をあける。くりぬく。「りんごの芯を—・る」 2 心に強い衝動や苦痛を与える。「胸を—・られる悲しみ」 3 物事の隠れた面を鋭く追及する。「...
エリニュス【Erīnūs】
ギリシャ神話の、三人の復讐の女神。頭髪は蛇で翼があり、鞭(むち)と炬火(たいまつ)を手に罪人を追及して発狂させるという。
煙幕(えんまく)を張(は)・る
相手に真意を悟らせないために、ごまかしたり、あいまいな言い方をしたりする。「—・って追及をはぐらかす」
おい‐つ・める【追(い)詰める】
[動マ下一][文]おひつ・む[マ下二]逃げ場のないところまで追い込む。ぎりぎりのところまで追及する。「犯人を袋小路に—・める」「野党が政府を—・める」 [補説]書名別項。→追いつめる
オリバー‐ツイスト【Oliver Twist】
ディケンズの長編小説。1838年刊。孤児オリバーの遍歴を描きつつ、社会悪を追及した作品。当時の救貧院の惨状を告発した点にも意義があるとされる。
かみのだいりにん【神の代理人】
《原題、(ドイツ)Der Stellvertreter》ドイツの劇作家、ホーホフートによる戯曲。5幕11場の大作で、1963年にベルリンで初演。ナチスのユダヤ人虐殺を黙認したローマ教皇ピウス12...
かわ・す【躱す】
[動サ五(四)]《「交わす」と同語源》 1 ぶつからないように身を翻して避ける。「身を—・して自動車をよける」 2 巧みに避けて逃れる。「鋭い追及を—・す」 [可能]かわせる