あま‐あし【雨脚/雨足】
《「雨脚(うきゃく)」の訓読》 1 線状に見える、降り注ぐ雨。あめあし。「—が強い」 2 雨の通り過ぎるようす。あめあし。「—が遠のく」
かれ‐よう【離れ様】
[形動ナリ]しだいに遠のくさま。縁が切れそうになるさま。「この男、河内の国に人をあひ知りて通ひつつ、—にのみなりゆきけり」〈古今・雑下・詞書〉
きゃく‐あし【客足】
商店や興行場などに客が集まること。また、その度合い。「—が遠のく」
さ・る【去る】
[動ラ五(四)] 1 《本来は移動する意で、古くは、遠ざかる意にも近づく意にもいう》 ㋐ある場所から離れる。そこを離れてどこかへ行ってしまう。遠ざかる。「故郷を—・る」「この世を—・る」「片時も...
じゅういち
カッコウ科の鳥。全長約32センチ。頭・背は黒っぽい灰色、腹は赤褐色。日本では夏鳥で、他の鳥の巣に托卵(たくらん)する。名は鳴き声に由来。慈悲心鳥(じひしんちょう)。《季 夏》「—の遠のく十も一の...
とお‐ざか・る【遠ざかる】
[動ラ五(四)] 1 遠くに離れてゆく。遠のく。「足音が—・る」 2 疎遠になる。うとくなる。「書物から—・る」