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重水素原子または重酸素原子を含む水。一般には重水素(ジュウテリウム)と酸素とからなる水をいい、原子炉の中性子減速材に用いられる。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
じゅうすいろ【重水炉】
減速材に重水を用いる原子炉の総称。重水は軽水よりも中性子を吸収しにくいため燃料の利用効率が高く、天然ウランを濃縮せずに燃料として利用できる。HWR(heavy water reactor)。→軽水炉 →黒鉛炉 [補説]カナダで開発されたCANDU炉(重水減速重水冷却圧力管型炉)が同国およびインド・中国・ルーマニアなどで導入されている。
じゅうすいげんそくけいすいれいきゃくあつりょくかんがたろ【重水減速軽水冷却圧力管型炉】
⇒改良型CANDU炉
じゅうすいげんそくじゅうすいれいきゃくあつりょくかんがたろ【重水減速重水冷却圧力管型炉】
⇒CANDU炉
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