きんたろう【金太郎】
源頼光の四天王の一人、坂田金時(さかたのきんとき)の幼名。相模の足柄(あしがら)山に住む山姥(やまうば)の子といわれ、獣を友として育った怪力の持ち主。浄瑠璃・歌舞伎では怪(快)童丸の名で登場。...
きんたろう‐あめ【金太郎飴】
1 どこを切っても切り口に金太郎の顔が現れる棒状の飴。 2 (1から転じて)似たり寄ったりで違いのないこと、画一的であることのたとえ。「今年の新入社員は—だ」「—的な補助金政策」
きんたろう‐いわし【金太郎鰯】
京都府与謝郡沿岸の海でとれる小形のマイワシの俗称。
きんたろう‐やき【金太郎焼】
新潟県佐渡市相川産の陶器。寛永年間(1624〜1644)黒沢金太郎が始めた。ねずみ色で硬質の陶器。相川焼。