あし‐がる【足軽】
《足軽くよく走る兵の意》中世・近世、ふだんは雑役を務め、戦時には歩兵となる者。戦国時代には弓・槍(やり)・鉄砲などの部隊の兵士として活躍。江戸時代には諸藩の歩卒(ほそつ)をいい、士分と区別された。
アンテロープ‐キャニオン【Antelope Canyon】
米国アリゾナ州北部にある峡谷。縞模様をなす砂岩からなる岩肌が、主に鉄砲水などによって浸食され、幅の狭い回廊のような地形となったもの。その独特な曲線と色合いから、奇観として知られる。
いが‐ぐみ【伊賀組】
江戸幕府の鉄砲百人組のうち、伊賀者で組織した組。
い‐と・める【射止める】
[動マ下一][文]いと・む[マ下二] 1 弓矢・鉄砲などで獲物を倒す。射殺す。射当てる。「熊を—・める」 2 うまく自分のものにする。うまく目的を達成する。「彼女の心を—・める」
いりでっぽう‐に‐でおんな【入り鉄砲に出女】
江戸幕府が諸大名の謀反を警戒して設けていた諸街道の関所で、鉄砲の江戸への持ち込みと、江戸に住まわせた諸大名の妻女が関外に出るのを厳しく取り締まったこと。
う・い【愛い】
[形]《「う(憂)し」から転じた語とも。ほとんどが連体形の用法。多く、目下の者に対して用いる》感心である。けなげである。「我が眼は違(たが)わず—・い奴(やつ)出来(でか)したり」〈露伴・寝耳鉄砲〉
ウオーター‐ガン【water gun】
電動式・圧縮エア式の水鉄砲。水鉄砲に装備したハンドポンプをスライドさせ、水が入っているタンク内に空気を送って、その圧力で水を飛ばす。手動式に比べると飛距離が2〜3倍になる。
うさぎ‐がり【兎狩(り)】
野ウサギを捕ること。鉄砲で撃ったり、張った網などの中に追い込んで生け捕りにすることもある。《季 冬》「裏山に出て雪ありぬ—/野風呂」
うち‐か・ける【打(ち)掛ける/打(ち)懸ける】
[動カ下一][文]うちか・く[カ下二] 1 物をひっかけて下げる。また、ひょいとのせる。「上着をいすの背に—・ける」 2 軽く腰を掛ける。ちょっともたせかける。「捨舟の端に腰—・けて瀬戸内海を眺...
うち‐だ・す【打(ち)出す】
[動サ五(四)] 1 ㋐太鼓などを打ちはじめる。「鐘を—・す」 ㋑(「撃ち出す」とも書く)鉄砲などを打ちはじめる。また、弾丸などを打って出す。「大砲を—・す」 2 金属などを裏から打って模様を表...