えび‐じゃこ【海老雑魚/蝦雑魚】
十脚目エビジャコ科のエビ。体長約4.5センチで、環境によって体色を変える。第1歩脚は大きく、はさみ状。内湾の浅海でとれ、佃煮(つくだに)にする。えびざこ。ざこえび。
こめん‐じゃこ【米雑魚】
《「こめざこ」の音変化》メダカの別名。
ざ‐こ【雑魚/雑喉】
《「ざっこう(雑喉)」の音変化》 1 いろいろな種類の入り交じった小魚。また、小さい魚。じゃこ。 2 地位の低い者、取るに足りない者をたとえていう語。小物。「—は相手にしない」
じゃ‐こ【雑魚】
「ざこ」に同じ。「だし—」
だし‐じゃこ【出し雑魚】
煮物・味噌汁などの出しに使う小ざかなの干物。煮干し。いりこ。
ちりめん‐ざこ【縮緬雑魚】
カタクチイワシなど、イワシの稚魚を煮干しにしたもの。しらす干し。ちりめんじゃこ。《季 春》
ちりめん‐じゃこ【縮緬雑魚】
「ちりめんざこ」に同じ。
めめ‐ざこ【目目雑魚】
メダカの異称。めめじゃこ。
めめ‐じゃこ【目目雑魚】
「めめざこ」に同じ。
も‐じゃこ【藻雑魚】
ブリの稚魚。流れ藻について暮らす。5、6月ごろ九州から三重県の沿岸で採取し、養殖ハマチにする。