出典:gooニュース
小学生兄弟が犠牲の放火殺人事件 大阪高裁が検察側の控訴棄却 1審では伯父に懲役30年判決
大阪高裁は14日の判決で「裁判員が慎重かつ適切に判断した量刑は尊重されるべき」とし、検察側の控訴を棄却しました。
被告囲む7人の警備員 厳戒の高裁支部 鹿児島5人殺害、2審も死刑
弁護側は控訴審で「被告は心神耗弱状態にあった」と主張したが、高裁支部は「精神障害が背景にあったとしても、その影響は軽微なものにとどまる」と指摘。1審同様に完全責任能力があったと認めた。殺意についても1審同様に認定した上で、被害者らに落ち度はないとし、被告が謝罪や反省の態度を示そうとしない点も非難した。
鹿児島・日置5人殺害、再び死刑 高裁宮崎支部、弁護側の控訴棄却
鹿児島県日置市で2018年、親族ら5人を殺害したとして殺人罪などに問われた無職岩倉知広被告(45)の控訴審判決で、福岡高裁宮崎支部は13日、死刑とした20年12月の一審鹿児島地裁裁判員裁判判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。完全責任能力の認定に合理的疑いは生じないとし「落ち度のない5人の命を奪った。死刑はやむを得ない」と結論付けた。
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