ロッセリーニ【Roberto Rossellini】
[1906〜1977]イタリアの映画監督。第二次大戦直後のイタリアのネオレアリズモ映画運動を世界的なものとした。作「無防備都市」「戦火のかなた」など。
ロッビア【Luca della Robbia】
[1400ころ〜1482]イタリアの彫刻家・陶芸家。大理石や青銅による彫刻を制作する一方、釉(うわぐすり)を用いたテラコッタ技法を開発。
ロレンツェッティ【Lorenzetti】
イタリア、シエナ派の画家の兄弟。兄ピエトロ(Pietro[1280ころ〜1348ころ])・弟アンブロージオ(Ambrogio[1285ころ〜1348ころ])。兄は劇的な画風、弟はおおらかで人間味...
ロンドン【Jack London】
[1876〜1916]米国の小説家。野性をテーマに動物を主人公とした作品や、社会小説を書いた。作「荒野の呼び声」「白い牙」など。
ロンブローゾ【Cesare Lombroso】
[1836〜1906]イタリアの精神医学者。犯罪者は生来的素質によると主張。犯罪人類学を創始した。著「犯罪人論」など。
ロータ【Nino Rota】
[1911〜1979]イタリアの作曲家・音楽教育者。映画音楽作曲家として活躍し、特に「道」「甘い生活」などフェリーニ監督とのコンビ作で知られる。他の作品に「太陽がいっぱい」「ロミオとジュリエット...
ロートレック【Henri Marie Raymond de Toulouse-Lautrec】
[1864〜1901]フランスの画家。貴族出身で、のちモンマルトルに住む。ドガや浮世絵の影響を受けつつ、卓抜した観察眼とデッサン力で娼婦や歓楽街などのパリ風俗を描いた。石版画でも活躍。
ローランサン【Marie Laurencin】
[1885〜1956]フランスの女流画家。甘美で繊細な少女像を描いた。
ワイエス【Andrew Wyeth】
[1917〜2009]米国の画家。古典的技法を駆使して、地方の自然や人々を、詩情豊かに郷愁あふれる表現で描いた。作「クリスティーナの世界」など。
わきや‐よしすけ【脇屋義助】
[1306〜1342]南北朝時代の武将。上野(こうずけ)の人。新田義貞の弟。義貞の鎌倉攻めに参加。建武政権に背いた足利尊氏(あしかがたかうじ)の軍と各地で戦ったが、敗れて伊予に逃れた。