バローズ【William Seward Burroughs】
[1914〜1997]米国の小説家。自らの体験をもとに、麻薬中毒者の生活を描いた小説「ジャンキー」で作家デビュー。実験的な小説「裸のランチ」で地位を確立し、その後もビートジェネレーション文学の代...
バード【William Byrd】
[1543〜1623]英国の作曲家。エリザベス朝時代を代表する音楽家で、その作曲活動は宗教音楽、室内楽、鍵盤楽器のための音楽など広い分野にわたる。
フォークナー【William Faulkner】
[1897〜1962]米国の小説家。米国南部の住民・社会の苦悩とその超克の問題を描いた。1949年ノーベル文学賞受賞。作「響きと怒り」「サンクチュアリ」「八月の光」「アブサロム、アブサロム!」など。
ブライアント【William Cullen Bryant】
[1794〜1878]米国の詩人・ジャーナリスト。清教徒的倫理観と自然愛とをうたった。詩「水鳥へ」「森の聖歌」など。
ブラント【Willy Brandt】
[1913〜1992]ドイツの政治家。社会民主党(SPD)党首として西ドイツ首相に就任。在任1969〜1974。東側諸国との関係の正常化に努め、1971年ノーベル平和賞受賞。→シュミット
ブレーク【William Blake】
[1757〜1827]英国の詩人・画家・版画家。ロマン主義の先駆者で、深い精神性をもつ幻視と幻想の世界を象徴的に表現した。詩画集「無垢の歌」「経験の歌」など。
ホガース【William Hogarth】
[1697〜1764]英国の画家・版画家。風刺的、教訓的な風俗画を多く描いた。
モリス【William Morris】
[1834〜1896]英国の工芸家・詩人・社会思想家。装飾美術の発展に貢献。社会主義運動に参加する一方、印刷・造本の分野でも活躍。叙事詩「地上楽園」、小説「ユートピアだより」。
モーム【William Somerset Maugham】
[1874〜1965]英国の小説家・劇作家。平明な文体と巧妙な筋運びで、懐疑的な人生観のこめられた小説を書いた。また、風俗喜劇でも知られる。小説「人間の絆」「月と六ペンス」「雨」、戯曲「ひとめぐ...
ラングランド【William Langland】
[1330ころ〜1400ころ]英国の詩人。中世英文学の代表作の一つで、人間の理想的な生き方を追求するとともに当時の社会を風刺した頭韻詩「農夫ピアズの幻想」の作者とされる。