出典:gooニュース
マクロン大統領「短期的にはインフレを生み出し、雇用を破壊する」 米政権の関税政策に
フランスのマクロン大統領は27日、アメリカのトランプ政権が進める関税政策について、「関税は、短期的にはインフレを生み出し、雇用を破壊する」と述べました。EU(=ヨーロッパ連合)は、報復関税を課すことになると話しましたが、アメリカとヨーロッパの双方にとってよくないとし、合意点を見つけてアメリカの関税を撤廃させるプロセスも「時間の無駄だ」としています。
マクロン大統領「ロシア制裁解除はありえない」有志国首脳会合で一致 停戦後のウクライナへの部隊派遣は英仏など賛同 フランス・パリ
会合にはフランスのマクロン大統領や約30カ国の首脳らが参加し、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席しました。その中で、ロシアが黒海での部分的な停戦の条件として求めた制裁解除についても話し合われ、ロシアの要求には応じず制裁を続けることで一致しました。マクロン大統領:制裁解除の時ではないことを全会一致で合意した。
ゼレンスキー大統領がマクロン大統領と会談「ロシアへの制裁は継続必要」20億ユーロの追加軍事支援も
フランス マクロン大統領「ロシアが新たな条件を提示し、これまで合意したことを書き換えたり、解釈を変えるということが明確になった」ゼレンスキー氏は、占領が続く限り制裁を継続するよう訴えています。また、マクロン氏は、およそ20億ユーロの追加の軍事支援も発表しています。
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