ウィルキンズ【Maurice Hugh Frederick Wilkins】
[1916〜2004]英国の生物物理学者。ニュージーランド生まれ。DNA結晶のX線写真撮影に成功し、その構造を決定。1962年、ワトソン、クリックとともにノーベル生理学医学賞を受賞。第二次大戦中...
センダック【Maurice Sendak】
[1928〜2012]米国の絵本作家。子供の内面を描いた作品で知られ、「かいじゅうたちのいるところ」は世界的なベストセラーとなった。他に「まよなかのだいどころ」「まどのそとのまたむこう」など。
ドニ【Maurice Denis】
[1870〜1943]フランスの画家。ゴーギャンの影響下に結成されたナビ派の中心となる。のち多数の宗教画を描いた。作「聖歌」など。
ブラマンク【Maurice de Vlaminck】
[1876〜1958]フランスの画家。フォービスムの画家として激しい筆触と強烈な色彩とを用いたが、のち暗い色調に転じた。風景画が多い。
ブランショ【Maurice Blanchot】
[1907〜2003]フランスの評論家・小説家。幻想的な作風で知られる。バタイユとの交流も有名。評論「来るべき書物」「文学空間」「災厄のエクリチュール」、小説「謎の男トマ」など。
マクミラン【Maurice Harold Macmillan】
[1894〜1986]英国の政治家。1957年、保守党内閣の首相となり、英国の威信回復と東西冷戦の緩和に努めた。1963年辞任。政界引退後は出版社マクミランの会長。
メルロ‐ポンティ【Maurice Merleau-Ponty】
[1908〜1961]フランスの哲学者。後期フッサールの現象学に強い影響を受け、人間的主体としての身体をありのままに記述する独自の現象学を展開した。著「行動の構造」「知覚の現象学」「シーニュ」など。
メーテルリンク【Maurice Maeterlinck】
[1862〜1949]ベルギーの詩人・劇作家。象徴主義演劇に新生面を開いた。1911年ノーベル文学賞受賞。詩集「温室」、戯曲「ペレアスとメリザンド」「青い鳥」など。
ユトリロ【Maurice Utrillo】
[1883〜1955]フランスの画家。独学で、哀感に満ちたパリの下町を描いた。
ラベル【Maurice Joseph Ravel】
[1875〜1937]フランスの作曲家。古典的な形式美をもとに、華麗な管弦楽法や異国情緒による独自の作風を確立した。作品に、管弦楽曲「ボレロ」、ピアノ曲「クープランの墓」、バレエ音楽「ダフニスと...