ピアソン【Lester Bowles Pearson】
[1897〜1972]カナダの政治家。外相・首相などを歴任。スエズ危機の解決に尽力し、1957年ノーベル平和賞を受賞。
ブルム【Léon Blum】
[1872〜1950]フランスの政治家・文芸批評家。第一次大戦後、社会党党首となり、1936年に人民戦線内閣の首相。1938年にも首相。第二次大戦中はビシー政府に逮捕されてドイツに送られた。19...
レザノフ【Nikolay Petrovich Rezanov】
[1764〜1807]ロシアの実業家。1804年、遣日使節として漂流民津太夫らを伴って長崎に来航。貿易要求を拒否されたため、報復として、1806年および1807年に樺太(からふと)・択捉(えとろ...
レザー‐シャー【Reḍā Shāh Pahlavī】
[1878〜1944]イランの国王。1921年、クーデターによって実権を掌握、1925年パフラビー朝を創始し、即位。1935年国号をイランと改称。1941年、イギリス・ソ連の圧力で退位。
レジェ【Fernand Léger】
[1881〜1955]フランスの画家。キュビスムから出発。のち、明快な構図の装飾的画風により、現代社会における機械と人間との調和をダイナミックに描いた。ステンドグラス・舞台装飾・映画製作なども行った。
レスコフ【Nikolay Semyonovich Leskov】
[1831〜1895]ロシアの小説家。国内各地を遍歴し、民衆のことばを生かした独特の説話体を確立した。作「僧院の人々」「魅せられた旅人」など。
レスピーギ【Ottorino Respighi】
[1879〜1936]イタリアの作曲家。華麗な管弦楽法により、近代イタリア音楽の方向づけに寄与した。代表作は交響詩三部作「ローマの泉」「ローマの松」「ローマの祭」など。
レセップス【Ferdinand Marie de Lesseps】
[1805〜1894]フランスの外交官。外交官引退後エジプトに招かれ、スエズ地峡に運河を建設。のち、パナマ運河建設にも着手したが、失敗に終わった。
レッグ【James Legge】
[1815〜1897]英国の宣教師・中国研究家。宣教師として30年間中国に滞在。帰国後、オックスフォード大学で中国学初代教授。四書五経や「仏国記」などを英訳。
ロッシュ【Léon Roche】
[1809〜1901]フランスの外交官。1864年(元治元)駐日公使として来日。幕府を支持して積極的な対日政策を推進し、イギリス公使パークスと対立。軍制改革などに尽力したが、本国の対日政策変更の...