ふじわら‐の‐みちとし【藤原通俊】
[1047〜1099]平安中・後期の歌人。白河天皇の命により、「後拾遺集」を撰進。歌は「後拾遺集」などにみえる。
フランシスコ‐ザビエル【Francisco Xavier】
⇒ザビエル
ヘロデ【Herod】
[前73ころ〜前4]ユダヤの王。在位、前37〜前4。キリスト誕生当時専制君主として君臨、ヘレニズム文化に心酔し、エルサレム神殿を再建。猜疑心(さいぎしん)が強く、妻子や縁者を殺害。キリストを除く...
ベングリオン【David Ben-Gurion】
[1886〜1973]イスラエルの政治家。ポーランドの生まれ。パレスチナ労働党書記長・世界シオニスト機関委員長などを歴任。1948年、イスラエル共和国の独立を宣言し、初代首相兼国防相に就任した。
ベーン【Aphra Behn】
[1640〜1689]英国初の職業女流作家。作品に小説「オルノーコ」などがある。夏目漱石の小説「三四郎」にその名がみえることで知られる。
ペレス‐ガルドス【Benito Pérez Galdōs】
[1843〜1920]スペインの小説家。19世紀スペイン写実主義の代表者の一人。共和派代議士として専制政治に対抗したことでも知られる。著作に、19世紀のスペイン史を描いた歴史小説「国民挿話」など...
ほし‐しんいち【星新一】
[1926〜1997]小説家・SF作家。東京の生まれ。本名、親一。ショートショートの名手として知られ、1000編を超える作品を発表。「ボッコちゃん」を収録した「人造美人」や、「未来いそっぷ」「妄...
ほっけん【法顕】
中国、東晋時代の僧。平陽(山西省)の人。399年、60余歳で仏典を求めて陸路インドに行き、14年後に海路帰国。その紀行「仏国記」は、当時のインド・中央アジアの状況を伝える重要資料。摩訶僧祇律や大...
ボアエルデュー【François Adrien Boieldieu】
[1775〜1834]フランスの作曲家。オペラコミックの作曲で活躍。作「パリのジャン」「白衣の婦人」など。ボイエルデュー。
ボルヘス【Jorge Luis Borges】
[1899〜1986]アルゼンチンの詩人・小説家。該博な知識に基づいた幻想的作風で知られる。詩集「ブエノスアイレスの熱狂」、短編集「伝奇集」「エル=アレフ(不死の人)」など。