アストン【William George Aston】
[1841〜1911]英国の外交官。駐日英国公使館の通訳として来日、日本文化を研究。英訳「日本書紀」、著「日本文学史」「日本口語文典」など。
アズナブール【Charles Aznavour】
[1924〜2018]フランスの歌手・俳優。ピアフに認められて脚光を浴びると、1950年代からはシャンソン界屈指の人気歌手として活躍。ビブラートをきかせた歌唱法で人気を博した。ヒット曲に「帰り来...
あだち‐かげもり【安達景盛】
[?〜1248]鎌倉前期の武将。執権北条時頼の外祖父として権勢をふるい、宝治元年(1247)時頼と謀って三浦氏を滅ぼした。
あだち‐やすもり【安達泰盛】
[1231〜1285]鎌倉中期の武将。秋田城介・引付衆・評定衆などを歴任して勢威を誇ったが、内管領平頼綱と争い、一族とともに滅んだ。
アダムズ【Walter Sydney Adams】
[1876〜1956]米国の天体物理学者。恒星のスペクトル線から巨星と矮星(わいせい)とを区別。重力による赤方偏移を検出して、白色矮星の高密度を実証した。
アップダイク【John Hoyer Updike】
[1932〜2009]米国の小説家。雑誌「ニューヨーカー」の専属ライターとしてキャリアを積み、長編小説「走れウサギ」で地位を確立。同作はシリーズ化され、続編でピュリッツァー賞を2度受賞した。他の...
アップルトン【Edward Victor Appleton】
[1892〜1965]英国の物理学者。電離層を研究して、E層の存在を立証。F層(アップルトン層とも)を発見した。1947年、ノーベル物理学賞を受賞。
アトキンソン【Robert William Atkinson】
[1850〜1929]英国の化学者。明治7年(1874)東京開成学校に招かれて来日。のち東京大学理学部教師として、日本の化学の育成に貢献。日本酒の醸造過程の研究でも知られる。著「日本醸酒編」。
アナクシメネス【Anaximenēs】
[前585ころ〜前528ころ]古代ギリシャの哲学者。万物はその根源としての空気の濃厚化と希薄化とによって生成すると説いた。
アナクレオン【Anakreōn】
[前570ころ〜前480ころ]古代ギリシャの叙情詩人。恋と酒を歌った快楽派詩人として名高い。後世に「アナクレオン風」という詩風を残す。