えん‐の‐ぎょうじゃ【役の行者】
奈良時代の山岳修行者。修験道の祖。大和国葛城山で修行し、吉野の金峰山(きんぶせん)・大峰山などに霊場を開いた。仏教に通じ、祈祷(きとう)・呪術などをよくしたが、文武天皇のとき、讒言(ざんげん)...
ヒポクラテス【Hippokratēs】
[前460ころ〜前375ころ]古代ギリシャの医師。迷信や呪術を排して臨床の観察と経験を重んじ、科学的医学の基礎を築いた。医師の倫理についても論じ、医学の父と称される。所説は「ヒポクラテス全集」に...
フレーザー【James George Frazer】
[1854〜1941]英国の人類学者・古典学者。膨大な資料を駆使して未開文化の風俗習慣や信仰を研究。主著「金枝篇」では呪術(じゅじゅつ)や宗教の進化理論を展開した。
マッソン【André Masson】
[1896〜1987]フランスのシュールレアリスムの画家。オートマティスムの手法を取り、内面の世界を夢幻的、呪術的に描いた。