ベルトラン【Aloysius Bertrand】
[1807〜1841]フランスの詩人。近代散文詩の創始者とされる。肺結核のために早世したが、死後に出版された散文詩「夜のガスパール」はボードレールなどに大きな影響を与えた。
ホラティウス【Quintus Horatius Flaccus】
[前65〜前8]古代ローマの詩人。その著「詩論」は後世に大きな影響を与えた。作「風刺詩」「書簡詩」など。
ボウイ【David Bowie】
[1947〜2016]英国のロックシンガー。1970年代前半からグラムロックの代表格として人気を博す。その後、時代と共に音楽性を変容させながら活動を続け、ポピュラー音楽界に大きな影響を与えた。ま...
ボンヘッファー【Dietrich Bonhoeffer】
[1906〜1945]ドイツのプロテスタント神学者・牧師。反ナチの闘争・抵抗運動を続けて逮捕され、終戦直前に処刑された。獄中で残した多くの著作は、現代の教会と神学に大きな影響を与えている。
ポー【Edgar Allan Poe】
[1809〜1849]米国の詩人・小説家。音楽的諧調を重視した耽美的な詩は、純粋詩の詩論とともに象徴派などに大きな影響を与えた。また、怪奇的、幻想的な短編小説を発表し、推理小説の開拓者ともされる...
マッキントッシュ【Charles Rennie Mackintosh】
[1868〜1928]英国の建築家・デザイナー。独自のアールヌーボー様式を確立し、ゼツェシオンなどにも大きな影響を与えた。晩年は水彩画に専心。
マネ【Édouard Manet】
[1832〜1883]フランスの画家。明るい色彩と平面的な構図で都会感覚あふれる絵を描き、印象派の誕生に大きな影響を与えた。作「草上の食事」「オランピア」など。
マルコム‐エックス【Malcolm X】
[1925〜1965]米国の黒人解放運動指導者。強盗罪で服役し、獄中でブラックムスリムに入信、旧姓のリトル(Little)からエックス(X)へと改名した。釈放後は急進的な黒人分離主義を主張、「ア...
マロリー【Thomas Malory】
[?〜1471]英国の文人。アーサー王伝説を集大成した散文物語「アーサー王の死」を著し、近代英文学にも大きな影響を与えた。
みき‐きよし【三木清】
[1897〜1945]哲学者。兵庫の生まれ。京大卒。法大教授。西田幾多郎・波多野精一に学び、欧州に留学してハイデッガーに師事。帰国後、ヒューマニズムの立場から著作活動を続け、若い世代へ大きな影響...