あらきだ‐もりたけ【荒木田守武】
[1473〜1549]室町後期の連歌・俳諧師。伊勢内宮の神官。宗祇(そうぎ)、猪苗代兼載(いなわしろけんさい)に連歌を学び、連歌から俳諧を独立させる基を作った。著「俳諧独吟百韻」「守武千句」など。
う‐とう‐ぶん‐ぶ【禹湯文武】
古代中国の明君である、夏(か)の禹王、殷(いん)の湯王、周の文王・武王。
うらべ‐の‐すえたけ【卜部季武】
[950〜1022]平安中期の武士。通称、六郎。源頼光の四天王の一人。大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)征伐で有名。
そん‐ぶ【孫武】
中国、春秋時代の兵法家。斉(山東省)の人。呉王の闔閭(こうりょ)に仕え、その功を助けた。呉起とともに兵法の祖といわれる。→孫子
たやす‐むねたけ【田安宗武】
[1715〜1771]江戸中期の国学者・歌人。徳川吉宗の子。田安家を興す。荷田在満(かだのありまろ)・賀茂真淵(かものまぶち)を召し抱えて国学を学ぶ。万葉調の歌人としても有名。著「歌体約言」「...
とう‐ひつぶ【董必武】
[1886〜1975]中国の政治家。湖北省出身。1921年中国共産党の創立に湖北省代表として参加。長征に参加し、第二次国共合作期には、共産党代表として周恩来らと武漢・重慶に駐在した。中華人民共和...
とくがわ‐むねたけ【徳川宗武】
⇒田安宗武(たやすむねたけ)
トン‐ピーウー【董必武】
⇒とうひつぶ(董必武)
はやし‐たけし【林武】
[1896〜1975]洋画家。東京の生まれ。本名、武臣(たけおみ)。独立美術協会の設立に参加。フォービスムを基調として、重厚なマチエール、明確な構図の具象画を描いた。文化勲章受章。
もりたけ【守武】
⇒荒木田守武(あらきだもりたけ)