アグリコラ【Georgius Agricola】
[1494〜1555]ドイツの鉱山学者。医師のかたわら鉱山学を研究し、鉱山・冶金(やきん)学の書「デ‐レ‐メタリカ」を著した。鉱山学の父とよばれる。
オキーフ【Georgia O'Keeffe】
[1887〜1986]米国の女性画家。夫は写真家のスティーグリッツ。ニューメキシコの荒涼とした風土を愛し、シュールレアリスム的な世界を描いた。代表作「牛の頭蓋骨—赤、白、青」など。
ゲオルギウス【Georgius】
[270?〜303?]イングランドの守護聖人。古代ローマ帝国の軍人だったがキリスト教に帰依し、ディオクレチアヌス帝の迫害を受けて殉教した。聖ゲオルギウス。セント=ジョージ。
シムノン【Georges Simenon】
[1903〜1989]フランスの小説家。ベルギーの生まれ。推理小説・心理小説などで幅広く活躍。特に、メグレ警部を主人公とするシリーズは有名。
ソレル【Georges Sorel】
[1847〜1922]フランスの社会思想家。サンジカリスムの理論的指導者で、議会主義の偽善に対して、暴力の倫理性を説いた。著「暴力論」など。
ディミトロフ【Georgi Dimitrov Mikhaylov】
[1882〜1949]ブルガリアの政治家。1933年、ドイツ国会議事堂放火事件でナチスに逮捕されたが釈放。コミンテルンの書記長として、1935年の第7回大会で反ファシズム人民戦線戦術について報告...
ビュフォン【Georges-Louis Leclerc Buffon】
[1707〜1788]フランスの博物学者・啓蒙思想家。1749年より大著「博物誌」を刊行、進化論の先駆者とみなされる。
マレンコフ【Georgiy Maksimilianovich Malenkov】
[1902〜1988]ソ連の政治家。1953年スターリンの死後、首相・党書記長となり、55年辞任。フルシチョフの追放を策して57年失脚。
ルオー【Georges Rouault】
[1871〜1958]フランスの画家。黒く太い輪郭線、単純な形態、深く輝くような色彩を特色とする。
ロダンバック【Georges Rodenbach】
[1855〜1898]ベルギーの詩人。パリに出て象徴派の影響を受ける。故郷フランドル地方の風物に託して、沈鬱(ちんうつ)な夢想的世界をうたった。詩集「白い青春」「沈黙の支配」、小説「死の都ブリュ...