オズボーン【John Osborne】
[1929〜1994]英国の劇作家。既成の社会秩序を批判する処女戯曲「怒りをこめてふり返れ」で世に衝撃を与え、「怒れる若者たち」という言葉を生んだ。
オッペンハイマー【John Robert Oppenheimer】
[1904〜1967]米国の理論物理学者。宇宙線シャワー理論などの研究がある。第二次大戦中、原子爆弾の製造を指導し、戦後は水素爆弾製造に反対して公職を追放された。
コモンズ【John Rogers Commons】
[1862〜1945]米国の経済学者。T=ベブレンとともに制度学派の創始者。著「制度派経済学」「集団行動の経済学」「資本主義の法律的基礎」など。
スーザ【John Philip Sousa】
[1854〜1932]米国の作曲家。行進曲を多数作曲して「マーチ王」とよばれた。作品に「星条旗よ永遠なれ」「ワシントン‐ポスト」など。
ドス‐パソス【John Roderigo Dos Passos】
[1896〜1970]米国の小説家。第一次大戦の体験を描いた「三人の兵士」で注目され、米国社会を批判的に描く作品を発表し続けた。作「USA」三部作など。
ヒックス【John Richard Hicks】
[1904〜1989]英国の経済学者。ワルラス・パレートに由来する一般均衡理論を発展させ、また景気理論・資本と成長の理論などにも貢献した。1972年ノーベル経済学賞受賞。著「価値と資本」「景気循...
ブラック【John Reddie Black】
[1827〜1880]英国のジャーナリスト。1861年(文久元)来日し、英字週刊紙「ジャパンヘラルド」、邦字新聞「日新真事誌」などを創刊、日本の非近代性を論評。著「ヤングジャパン」など。
モーガン【John Pierpont Morgan】
⇒モルガン
モルガン【John Pierpont Morgan】
[1837〜1913]米国の実業家・金融資本家。モルガン商会を興し、鉄鋼・鉄道をはじめ諸産業を支配する財閥を築いた。モーガン。
ロールズ【John Rawls】
[1921〜2002]米国の政治哲学者。「公正としての正義」の説を唱えて功利主義を批判、自由と平等が実現される正義の社会を構想した。著「正義論」など。